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下塗りの重要性‼

大阪市東成区に事務所を構える株式会社アークです。いつもアークのブログご覧いただきありがとうございます。ブログでは、実際に施工した実例やちょっとした情報を発信しています。様々な施工にも対応しております。ぜひご参考下さい。

今回は、下塗り工程のについてお話ししていきます!

目次

外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本!

下塗りは下地処理を終えた後に行う最初の塗装工程です。

ところで、下塗りの工程はなぜ行うのでしょうか?

下塗りは塗装の土台となる大切な工程ですので、この工程が疎かになっていると塗装の耐久性が落ちてし

まうので適切に行わなければなりません。

下塗りに使用する塗料は、「シーラー」や「プライマー」「フィラー」などの下塗り用塗料を使用します。

中塗りと上塗りは「上塗り用塗料(仕上げ塗料)」を使用します。

上塗り塗料は目にする機会が多いのですが、下塗り用塗料はあまり意識されることが少ないと思います。

下塗りの詳しい目的をご紹介します。

下塗りの目的

下塗りの有無で耐久性は劇的に変わります。

下塗りをしないと...

・数か月間や数年で塗装がはがれてしまう。

・劣化症状(クラック)など早い時期に現れる。

・塗装にムラができ見栄えが悪くなる。

といった不具合が現れてきます。

塗装の密着性を高める

ウレタン塗料やシリコン塗料などの上塗り用塗料にも付着力はありますが、外壁のように動きのある場所は、さらに強力な密着性が求められます。

下地と塗膜が強固に密着するように手助けとなるのが「下塗り用塗料」です。

シーラーやプライマー、フィラーなどは密着性に優れ、下地へのクサビとなる塗膜を形成します。下塗りで作った塗膜が接着剤のように下地と中塗り・上塗りで作った塗膜を強固に密着させ、剥がれにくくしてくれます。

塗料の吸い込みを防ぐ

塗装する面は年数の経過で劣化が進んでいます。劣化した下地はスポンジのように塗料を吸い込んでしまうため、塗膜の厚みがまばらになり、性能の低下と塗装ムラが発生してしまいます。

下塗りで形成した塗膜は、塗料の吸い込みを抑制する効果があり、塗装ムラや塗膜厚のばらつきを防ぐことができます。

機能性を向上させる

下塗り用塗料は付着性を上げるだけでなく、他の機能性も付帯しています。塗料によって性能は様々ですが、「防カビ機能」「防サビ機能」「遮熱機能」などがあります。

下塗り用塗料と上塗り塗料を組み合わせて、はじめて性能を発揮する塗料もあるため、塗料の組み合わせを間違えないことが大切です。

塗料の相性は、塗料の施工マニュアルで指示されていますので、使用前に内容を確認することが重要です。

仕上りを美しく見せる

下塗り用塗料は、隠ぺい性も目的の一つ。どういう意味かというと、元々の外壁の色によっては、塗装しても色が浮き出てしまうことがあります。

濃色から淡色に塗り替える場合は、その症状が出やすいため、下地の色が浮き出てこないように白色の下塗り用塗料を塗ります。下地の色を覆い隠すことで、色ムラがなくなり、外壁が美しく仕上がります。

最後までお読みいただきありがとうございました。外壁塗装、屋根塗装、塗装関係のご依頼は、お気軽にアークにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。

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