賃貸不動産 申込・審査とは?
大阪市東成区に事務所を構える株式会社アークです。いつもアークのブログご覧いただきありがとうございます。
今回は、気に入った物件が見つかった後に行う「申込・審査」について解説します。
ご条件に近い物件が見つかった方は、ご契約に向けて、具体的な費用などを確認しつつ、借りたい!という意思表示(=申込)をすることになります。
最初の条件決めの際に予算をあらかじめ確認してくださっていると思いますので、
よっぽどのことが無ければ審査も問題ないはずですが、必要書類等も合わせて解説しますので、
一緒に確認していきましょう!
目次
- ○ 初期費用(概算)を確認する
- ○ 申込をおこなう
- ○ 審査を受ける
初期費用(概算)を確認する
お気に入りの物件を見つけたら、申し込みをする前に必ず確認していただきたいのが、初期費用です。
契約時にどのくらいのお金が必要なのか、あらかじめ把握しておかないと、後で困ることになりかねません。
引越し代や家具家電の費用も考慮して、しっかりと確認しましょう。
1. 賃料、敷金、礼金、保険料、保証会社利用料、仲介手数料など、複数の項目があるため、
分からないものは営業担当に確認してから申し込みましょう。
2. 同じ物件でも、不動産会社によって初期費用が異なることがあるので、ご注意ください。
管理会社や貸主が想定しているもの以外に、不動産会社が独自に請求しているものが含まれる場合があります。
3. 特に、害虫駆除費・消毒代・消火器代・浄水器費用などが含まれている場合は、確認が必要です。
支払う必要があるかどうかをチェックしてみてください。
4. 初期費用の大まかな目安を知りたい場合は、敷金・礼金が1か月分ずつかかる物件では、賃料の5~6倍が初期費用となります。
例えば、賃料が6万円の場合、30~36万円ほどになります。
申込をおこなう
初期費用の確認が終わり、借りることができるようであれば、「申込」手続きを行います。
申し込みをすると、物件の募集が一時停止し、他の人に取られる心配がなくなります。
以下の申込用紙に記入し、必要書類を添付して管理会社に送付してください。
最近では、紙を使わずに、スマートフォンなどからの入力が増えていますが、
契約者の情報や緊急連絡先などを記入する必要があります。必要な書類は、お客様の状況や管理会社によって異なりますが、
「契約者の顔写真付き身分証明証」は必ず必要です。
また、入居者の身分証明書や契約者の保険証、収入証明書が求められることもあります。
法人の場合は、商業登記簿謄本も必要です。必要書類については、お客様の状況によって異なるため、都度ご確認ください。
必要書類が揃わないと、正式な申し込みとならず、物件の募集が停止することもあるため、少なくとも身分証明書と保険証を持参することをお勧めします。
審査を受ける
申込後、申込書の内容に基づいて、貸主が貸し出し可能かどうかを検討する「審査」が始まります。
通常、この「審査」は貸主、管理会社、保証会社の3者によって行われます。
収入面や申込内容だけでなく、引っ越し理由や人柄なども重要な要素となります。
ご紹介した予算を守っていただければ、ほとんどの場合、問題なく審査を通過しますが、最終的には貸主の判断によります。
そのため、タイミングが悪かったり、審査に落ちる可能性もゼロではありません。
また、追加の書類提出が求められる場合もあるため、必要に応じて提出してください。通常、この審査は3〜7日で結果が出ます。
注意点として、現在賃貸住宅にお住まいの方は、審査結果が出た後に退去の手続きを行うようにしてください。
審査に落ちた場合、住む場所がなくなる可能性もありますのでご注意ください。
審査を通過すると、契約が可能となり、物件の募集も停止します。ドキドキするかもしれませんが、審査結果をお待ちください。
最後までお読みいただきありがとうございました。不動産のことなら、お気軽にアークにお問い合わせ下さい。
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