買う?借りる?永遠のテーマ
大阪市東成区に事務所を構える株式会社アークです。いつもアークのブログご覧いただきありがとうございます。
今回は永遠のテーマは、自宅は買った方が良いのか、借りた方が良いのか、を考えていきます。
目次
- ○ メリット、デメリット
- ・借りた場合のメリット、デメリット
- ・購入した場合のメリット、デメリット
- ○ ライフスタイル
- ○ リスク
- ○ 最後に
メリット、デメリット
まず最初にお伝えしたいのは、明確な正解は存在しないということです。
購入することにも、長期間賃貸に住むことにも、それぞれのメリットとデメリットがあります。
どの要素を重視するか、リスクをどのように管理するかによって、各人の選択肢は異なります。
比較しやすいように、それぞれのメリットとデメリットを挙げていきます。
借りた場合のメリット、デメリット
借りることのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
●借りることのメリット
・固定資産税が発生しない
・修繕費用が不要
・火災保険の負担が軽い
・購入に比べて引っ越しが簡単
・借金をしないため、精神的な負担が少ない
費用の面やフットワークの軽さは、購入と比べて非常に大きなメリットです。
修繕費は故障時に発生しますが、経年劣化による摩耗には費用がかかりません。
次に、借りることのデメリットについて考えてみましょう。
●借りることのデメリット
・資産を形成できない
・購入に比べて居住空間が狭い
・所有欲を満たせない
・自分の好みに合わせた模様替えができない
・室内に気を使う必要がある
借りることのデメリットは、資産形成や居住空間の広さ、そして自分の好みに合わせられない点が大きな要素です。
住宅ローンの金利が低いため、賃料と同程度の月々の支払いで広い家を手に入れることが可能です。
借りることの最大のメリットは、資金面での余裕と精神的な軽さです!
一方で、デメリットは自分の好みに合わせた模様替えや間取りの変更ができないことです。
購入した場合のメリット、デメリット
購入した場合のメリットとデメリットについて考えてみましょう。
●購入した場合のメリット
・資産形成のチャンスがある
・賃貸よりも広いスペースを確保できる
・所有する喜びを感じられる
・自分好みに部屋をアレンジできる
・家族の拠り所ができる
私自身、持ち家を持っていますが、購入の理由の一つに「家族の拠り所ができる」という点がありました。
心の面でも大きな意味を持っています。私の家族は、両親、兄妹3人の合計5人で構成されていました。
私が成長するにつれて兄妹がそれぞれ独立し、年始には新しい家族を連れて実家に集まるという光景が広がります。
ある時、実家の存在の大切さを実感しました。子供として、実家があればいつでも帰れる場所があり、精神的な支えとなるのです。
次に、購入のデメリットについて見ていきましょう。
●購入した場合のデメリット
・大きな負債を抱えることになる
・修繕費や固定資産税が発生する
・引越しが簡単ではない
・社会情勢によって価値が下がるリスクがある
・購入時の諸費用が高額
最大のデメリットは、大きな借金を抱えた上でその価値が下がり、万が一売却時に借金を下回ることです。
不動産の価格は社会情勢に大きく影響され、建物の価値も年数が経つにつれて減少するため、
購入時よりも売却時の方が安くなる可能性が高いのです。
ライフスタイル
ライフスタイルによって、購入するべきか賃貸にするべきかを考えることが重要です。
以下のような状況を考慮してみましょう。
・実家があり、将来的には両親と一緒に住む予定の方。
→早めに物件を購入し、両親と同居するタイミングで売却し、利益を得ることができます。
・一人暮らしで、家族を持つ予定がない方。
→不動産を購入するリスクを避け、賃貸で柔軟に生活する方が良いでしょう。
・夫婦二人で、子供を持つ予定がない方。
→共働きで収入が高く、職場の都合から購入して安定した生活を築くことが可能です。
将来の計画が明確であれば、購入するか賃貸にするかをしっかりと考えることができます。
リスク
賃貸は間違いなく低リスクな選択肢です。
賃貸に住むことで、突然の大きな出費がほとんどないため、心に余裕を持つことができます。
一方で、家を購入した場合、震災や仕事の不調、経済の低迷などが影響し、住宅ローンのことが頭をよぎり、
不安を感じることがあります。
賃貸は安心感がありますが、毎月の賃料を住宅ローンに充てることで、
将来的には借金のない自分の家を手に入れることができると考えると、リスクを取って購入を選ぶことも十分にあり得るでしょう。
最後に
多くの人が一度は考えたことがあるテーマだと思います。
私自身もそのことについて考えたことがありますが、結論はまだ出ていません…
将来の状況を見据えて行動することが重要ですが、誰もが未来がどうなるかは分かりません。
事故や病気のリスクもあります。
だからこそ、今この瞬間に納得できる安心感と充実感を得るべきだと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。不動産のご依頼、ご相談は、お気軽にアークにお問い合わせ下さい。
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