屋根塗装が完了するまでの流れ
目次
- ○ 屋根塗装が完了するまでの流れ
- ○ ①仮設足場設置
- ○ ②高圧洗浄
- ○ ③養生・下地処理・補修
- ○ ④下塗り
- ○ ⑤縁切り・タスペーサー設置
- ○ ⑥中塗り~上塗り
- ○ ⑦最終確認・仮設足場撤去
- ○ 屋根塗装完了まで2週間ほど!
屋根塗装が完了するまでの流れ
屋根塗装の流れをお伝えしていきます。
① 仮設足場設置
② 高圧洗浄
③ 養生・下地処理・補修
④ 下塗り
⑤ 縁切り・タスペーサー設置
⑥ 中塗り〜上塗り
⑦ 最終確認・仮設足場撤去
屋根塗装は上記の流れで進みます。
以下に各工程の内容を説明していきます。
①仮設足場設置
屋根塗装は高所作業となりますので、かならず足場を設置します。
屋根塗装では洗浄時の水飛沫や下地処理時の埃などが飛散するため、足場に飛散防止ネットを張ります。
※写真では、飛散防止ネットを張っていませんが施工時はネットを張ります。
工事中は近隣のことも配慮して工事をすることが大切です。
弊社では、近隣の方へのごあいさつ回りも実施しております。
近隣トラブルがないように心がけています。
②高圧洗浄
高圧洗浄は屋根に付着する汚れや旧塗膜などを洗い流す作業です。
塗装は塗布面が汚れていては密着性が落ちますので、塗装をする前に洗浄して塗布面をきれいにしておきます。
洗浄後は1日〜ほど乾燥期間を設けます。
③養生・下地処理・補修
作業を行うときは現場をきれいに保つために養生をします。
養生は工事の基本で、工事の品質に関わる大事な作業です。
下地処理と補修は塗装の耐久性に関係してきます。
屋根は風雨にさらされ痛みやすいため、棟板金のコーキングの劣化や釘抜け、屋根材のひび割れ、下地の腐食などの症状が出ていることがあります。
こういった不具合は塗装前に直しておかないと後々トラブルを起こしてしまう恐れがあります。
④下塗り
下塗りはシーラーを塗るのが一般的です。
下塗りの目的は塗装の密着性を高め、塗料の吸い込みを防ぐことです。
下塗りは下地と上塗りのクサビとなる塗膜を作っていきます。
上塗りだけでは付着力が落ちてしまいますので、しっかり下塗りをして塗装の土台を作ることが重要です。
⑤縁切り・タスペーサー設置
縁切りはスレート材に行われる作業です。
塗装をすると塗膜で屋根材がくっつき密閉してしまうため、隙間を設けるために縁切りを行います。
タスペーサーという部材を屋根材に差し込んで縁切りを行います。
⑥中塗り~上塗り
中塗りと上塗りに分けていますが作業は同じです。
回数を分けて塗装する理由は、塗料は1回に塗布できる量が決まっているからです。
一気に塗ってしまうと塗料に含まれる水分が原因で塗膜が膨れてしまいますので、施工マニュアルに従って塗っていきます。
⑦最終確認・仮設足場撤去
ひととおり作業が完了したら仕上がりに問題がないか確認をします。
塗装完了後は施主様にも確認していただきますが、足場に登ってもらうのは危険ですから、仕上がった屋根を写真に撮って確認してもらいます。
施主様のご了承後、足場を撤去してお引き渡しになります。
屋根塗装完了まで2週間ほど!
屋根塗装は外工事のため工事期間が天候によって左右されます。
また、屋根の大きさによってもどれくらい日数がかかるか違ってきますので、工事の流れや進捗の具体的なことは職人から作業報告をします。
最後までお読みいただきありがとうございました。外壁塗装、屋根塗装、塗装関係のご依頼は、お気軽にアークにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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