長持ちする外壁塗装材とメンテナンス周期
大阪市東成区に事務所を構える株式会社アークです。いつもアークのブログご覧いただきありがとうございます。ブログでは、実際に施工した実例やちょっとした情報を発信しています。様々な施工にも対応しております。ぜひご参考下さい。
今回は、長持ちする外壁塗装材とメンテナンス周期についてご紹介します!
目次
タイル
約20年~25年程
粘土や石を高温で焼いたものがタイルです。
傷や汚れが付きにくく水にも強いので、タイル自体の寿命は長いです。
サイディングやモルタルなどに比べて耐久年数が高く、メンテナンスフリーと言われることもありますが、
タイル以外の接着剤や目地などは劣化するため、メンテナンスが必要です。
樹脂系サイディング
約15年~20年
樹脂系サイディングは塩化ビニール樹脂で作られたサイディングです。
サイディングの中でも耐久年数が高いですが、費用も高額です。
タイルと比較すると5割~7割程度の費用ですので、タイルが予算的に厳しいけど
高耐久素材を使いたい人に向いています。
施工にシーリングを使わない為、メンテナンスの手間も少ないです。
金属サイディング
約10~15年程
アルミニウム・亜鉛・シリコンを組み合わせメッキ鋼板のガルバリウム銅板の外壁材です。
芯材に断熱材が使用されているので、他の外壁材と比べても断熱性が高いです。
軽量で耐震性・耐熱性・耐久性にも優れています。
窯業系サイディングに比べると価格が高いですが、メンテナンスも行い長期的に見れば
防音性や耐久性もなどのメリットもあるためコストパフォーマンスが高いです。
ALCボード
約10~15年程
ALCは高温高圧蒸気養生でつくられる軽量気泡コンクリート
のことで、珪石・セメント・生石灰・アルミニウム粉末を主原料としています。
ALCボードの内部には、鉄筋マットやスチール製の金網が補強材として組み込まれています。
内部に無数の気泡を含んでおりこの気泡が空気の層を作っているので、夏は涼しく、
冬は暖かい住宅環境が作りやすくなります。
主原料が無機質であるセメントやケイ石などであるため耐火性・防火性にも優れています。
モルタル
約10~15年程
モルタルは、セメント1に対して砂を3の割合で混ぜ、水を追加して練り込んだものです。
台風などで飛来物が衝突しても簡単には壊れない耐久性があります。
高い不燃性で1960年〜1980年に建築された住宅ではモルタル外壁が人気でした。
バリエーションも豊富で仕上げの種類も4種類あり、自由にデザイン出来ます。
モルタル外壁は目地がないため、美しく高級感のある仕上がりとなります。
窯業系サイディング
約7年~8年程
窯業系サイディングは、セメントと木材繊維などを薄い板状に加工した外壁材です。
工場で一定規格に加工されたボードを現場で組み立てるので、施工が簡単でその分価格を抑えれます。
職人による仕上がりの差の心配もありません。
耐火性が高く、万が一隣家が火事になった場合でも、もらい火の影響を受けにくいと言えます。
最後に...
上記の年数は、メンテナンス周期の目安ですので、きちんとしたメンテナンスをしていけば、どの外壁材でも長持ちします。
最後までお読みいただきありがとうございました。外壁塗装、屋根塗装、塗装関係のご依頼は、お気軽にアークにお問い合わせ下さい。
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